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d51885ba
anonymous
2025-05-05 11:01
ホモ・サピエンス(人類としての人間)は、子供から大人へと成長するにつれて、子供時代の自由な感情や美的感覚を失う。人間は、五感だけでなく感情によっても知覚するので、自由な感情の喪失は、同じ客観世界であっても、外的世界の認識と人生の経験を色褪せたものにする。
しかし、単に子供時代の自由な感情を取り戻しただけではいけない。子供は、大人が抱える社会的責任や義務の多くを負っていない。同じストレス耐性であっても、社会的責任や義務が重くなるほど、トーンスケールは低下する(すなわち、自由な感情を喪失する)。また、子供には知識と技術と能力がない。故に、例えば、幸福な子供時代に、悲惨な事件をトラウマ的経験をすると立ち直ることが困難であるし、自らが突然、事故等による死を経験したりすると、混乱して狂気に陥ることになる。
したがって、知識と技術と能力を身に付けた上で、子供時代の自由な感情と美的感覚を取り戻す必要がある。これによって、自由な感情と美的感覚を二度と失わないでいることができる。
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